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数億円の詐欺事件でお騒がせ中の小室哲哉氏。
このさい金額は問題じゃない。 ようは時代の寵児であった名プロデューサーが巨額の詐欺事件を起こし 人生を転落してしまったというスキャンダルがあった。 その事実が問題なんだ。 世の中の論調の殆どが小室哲哉氏への批判だ。 確かに彼にも問題はあっただろうし、この一連の事柄を彼自身が 全く知らなかったなんてことはあり得ない。 それでも報道や世の中の論調を耳にする度に 小室哲哉氏へエールを送りたくなってくる。 もう十分に知られている通りに彼は「小室ファミリー」と呼ばれる 自らがプロデューサーをしたアーティスト達で 巨万の富と名声を手に入れた時代の寵児であった。 しかし、彼自身がそうなる為に何かをしたのか。 彼自身の音楽を、所謂「売れるもの」にするために策略をしかけたのか。 決してそうではない。 彼自身は音楽をはじめ、TMネットワークで有名になり そのバンドを解散後にプロデューサーとして脚光を浴びる事になった。 その間、彼自身の音楽は全くと言って良いほど変わってはいない。 アマチュアバンド時代もTMネットワーク時代も 小室ファミリーのドンとなってからもだ。 時代が彼の音楽に追いつき、必要としていたから脚光をあびたのか? ・・・それも違う。 小室哲哉を「金の成る木」に仕立て上げたヤツラがいるって事だ。 ほんのわずかな金の臭いを嗅ぎつけ、御輿の上に彼を乗せて、 彼が望むとか望まないとかにかかわらず 名プロデューサーに担ぎ上げたキレるヤツラが存在したって事だ。 そのキレるヤツラは、とっくに逃げている。 小室哲哉という船が沈没するまえにネズミ達はまんまと脱出している。 それでも世の中は小室批判が態勢を占めている。 大金、外国の別荘、幾つもの自宅、高級外車、女。 それらを手にした者へのひがみにしか聞こえない。 一人の大人としてとか、モラルがとか、バカバカしいにも程がある。 何百曲と曲が書けて、何百回とステージが出来て、金の管理も完璧で、 女に対してのモラルもあって、社会通念をしっかり持っている。 そんな完璧な人間がいると思ってるのか? 仕事もまじめで、家庭的で、強くて、優しくて、協調性があって、リーダーシップがとれて、 経済力があって、贅沢をしない。 そんな人間がいたらぜひ紹介して欲しい。 そんな完璧な人間がいたら気味が悪いし、人間じゃない。 |
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中国の四川省で起こった大地震では多くの人が亡くなっている。
発表によると死者が5万人を超えるのではないかとも言われている。 この災害を伝えるメディアでしか情報を得られないが ニュース番組では中国の恩家宝首相が被災地で陣頭指揮をとる映像が 何度も何度も流れている。 それを伝える日本のメディアも意味ありげに 「中国ではこの映像が繰り返し放送されています。」と 思慮深げな面持ちのキャスターがコメントをしている。 このような災害が起こった時に それを最大限イメージアップに利用しようとすることは 今回の恩家宝のみならず日本の政治家、世界の政治家がとる パフォーマンスだということは誰もが理解している。 当然国の中で起こった大災害において 国家の頭首が赴いて災害の状況や現地民の安否等を理解し 適切な方法をとるための指揮をするというのは当たり前の事だろう。 例えそこにイメージアップの為の戦略があったとしてもだ。 ただ今回の大地震での日本での報道を見ていると どうも気になる事がある。 それは「中国は基本的に未成熟な国家である。」という意図が 常に見えているという点だ。 被災地での救出作業の映像を流した後で 救援物資を政府役人に横取りされないように 訴える被災地の人々の映像や 今回の地震での被害は手抜き工事(おから工事と言うらしい) による人災の部分が大きいとう内容や証言のVTRを頻繁に流している。 それに中国関連の報道が異常に増えた。 例えば身の回りのモノで中国製品はどのくらいあるか。とか。 いまではヨーロッパのブランド品や生活必需品の多くが 中国製、メイドインチャイナである。それは想像以上に多い。 安い人件費と向上した品質によるところが大きい。 それをあたかも悪いことのように伝える日本メディアに 非常に疑問を感じてしまう。 特に夜の10時から放送される日本テレビの報道番組。 ここのキャスターはかつてF1の実況で多くの名言を残した人だ。 この番組を見ていると、ふと違和感を感じる事が多い。 中国という国に対して敵対心というか排除の傾向というか。 とにかく批判的な報道やコメントが目に余る。 もしも、日本が中国の振興や発展を驚異に感じていて 今回の地震やチベット問題を 恰好の中国叩きのネタだと捕らえているとしたなら このような報道に納得出来る。 その場合には国といった大きな力が働いていることになる。 |
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長野県の善光寺が聖火リレーのスタート地点を辞退した。
「同じ仏教徒が苦しんでいるという事態を考慮して。」 と言った内容のコメントを遅ればせながら発表した。 皮肉にも今回の聖火リレー程注目を集めた聖火リレーはない。 中国というオリンピック開催国に対して世界中が疑念や反感を 聖火リレー妨害という手段で表明している。 しかし聖火リレーとは一体なんなんだ? こんな素朴な疑問がわいてくる。 聖火をオリンピックに導入したのは 1928年アムステルダムオリンピックの時に オランダの建築家であったジャン・ウィルスが スタジアムの塔に火を灯すというアイディアを盛り込んでからだ。 そうして現在のスタイルの聖火リレーは 1936年のベルリンオリンピックの時にナチスによって導入された。 世界中で多くの人々に忌み嫌われているナチスが取り入れたモノだというのも なんとも今回の出来事とあわせて皮肉な感じがする。 そうしてこのリレーの方法だが 何も人間が一生懸命走り続けているだけじゃない。 過去にも陸路、空路、海路と様々な方法がとられている。 変わり種としては1976年に聖火を電子パルスに変換して アテネから衛生を経由してカナダに届けられ レーザー光線で再点火されたことがあった。 つまりは何でもありってことになる。 だとしたらこの混乱の中を無理矢理に走る必要など どこにもないのではないかと思うのは自然な事ではないだろうか。 イベントとしての聖火リレーのはずなのに 急遽コースを変更して、観客のいない場所で、 しかも厳戒態勢の元で行われる必要性があるとは思えない。 中国を覗いては・・・。 国の威信をかけて聖火リレーを行う為に 聖火防衛隊とかいう連中を各国に送り込む。 あたかもそれがオリンピックを守るため、 聖火を守るため、中国が国際舞台で大役を果たせる国であるため、 どれもこれもがピント外れで歪んだ民族意識の現れだ。 世界の大国なのは人口だけで 国としての成熟度は非常に低いと感じざるをえない。 中国という国がこのことに気づき認められるようになるまでに、 一体どれくらいの時間と犠牲が必要なのだろうか。 |